こんにちは、ニア(@nia_no_are)です。
今回はいつもと違う話題です。ただの日記です。
小学生の末っ子が、いつも通りベッドに入ってから「眠れない」と起き出して来ました。
その翌日は新学期の始業式で、クラス発表があります。
「前のクラスが完璧過ぎて、変わるのが嫌だ。」と漠然とした不安を感じている様子。それはそれで幸せなことだと思います。
ここでふと思ったのは「今日の夜が、後から思い出した時に温かい思い出になったら良いな」ということ。
一緒にベッドに行き、布団に入り、まずは関係のない季節の星座やその星座にまつわるギリシャ神話の話題から始めることにしました。
眠気と闘いながら、うんうんと話を聞いているうちに「やっぱり不安」とどんな風に不安なのか、話し始めました。
ゆっくり言葉を選びながら具体的に話して自分の気持ちが見えてきたところで、「良いんだよ、不安な気持ちを口に出して」ということを伝えながら手をマッサージしてほぐしていると、やっと泣くことが出来ました。
私の眠気もかなり限界に近づいていましたが、「大丈夫。明日クラスを見てからこれからどうするのか考えよう。」と伝えました。
小さい頃は私とくっついていないと寝付けず、熱がある時にはベッドで抱っこしないと寝なかった末っ子。
久しぶりにスキンシップを取って安心したようで、その後5分くらいで「もう大丈夫。明日は行ける。ありがとう。」と言ってくれました。
そして、宣言通り始業式には行った我が子。それでも慣れるまでは色々あるようで、まだまだ調整中です。
終わりに
子どもが不安や心配を訴えてきた時、どうしても「そんなの大丈夫!早く行っておいで。」のような対応をしたこともあります。
そういう対応は、その時には何とかなっても、
後になって子どものメンタルが大きく崩れてしまい、立て直すのに数日、数週間とかかり本当に大変になるので、家事が多少回らなくても手を止めて寄り添うように近年は心がけています。
もちろん無理な時は無理だと、きちんと伝えることも大事。
どうか、この出来事が子どもにとって良い思い出となって、将来の自分の子どもや大切な人に還元されますように。
ー おしまい ー